2005年12月末に、「悪性リンパ腫」の診断を受けました。症状は、頚部、縦隔及び骨髄に拡がっており、ステージⅣの状態でした。阪大に入院できるまで約1ヶ月の待機期間があり、妹のコネクションで、入院までの間、岡本先生に免疫力をあげていただこうということになりました。無理を言って週2～3回のペースで、1ヵ月間施術していただきました。治療はマッサージと、ピンセットによる経絡の刺激でした。また、右足小指の付け根に大きなイボがあったので、この治療もしていただくことになりました。 治療の効果として、3つありました。1つは、頚部リンパ節の腫瘍が、約20％縮小されました。2つ目は、白血球（好中球、リンパ球）の数値が安定しました。実際これは、化学療法が始まった後の副作用の軽減につながり、現在は外来治療ができています。 3つ目は、大病院での治療は触診も少なく、検査の数値だけで判断され、検査時間や待ち時間だけが長く、実際の治療時間は本当に少ないと感じたのに比べ、岡本先生の治療は細かく触診をしていただき、励ましもいただき、このような病にかかった者に、前向きに治療をしていく勇気もいただきました。そして右足小指のイボも、ピンセットによる経絡の刺激で、1ヶ月で30％くらい縮小されました。れも免疫力があがったためだと思います。（現在は半分以下の大きさになっています） ○今後について 悪性リンパ腫の治療として、病院ではR-CHOPという化学療法を行っています。 これを6クール行う予定であり、あと3クール（3ヶ月くらい）残っています。 今後は、副作用の軽減（吐き気、食欲不振、手足のしびれ等）と、白血球の増加および免疫力を高める治療を岡本先生から受け、治癒を目指したいと思っています。治癒できたら、再発の可能性が大変高い病気なので、再発を防止する治療を受けたいと思っています。